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あきわか

薬が世の中から消える?

情報掲載日:2023年2月1日

コラム

 札幌も雪まつりシーズンを迎え、海外の方が大勢やって来られた今日この頃(*´▽`*)

新型コロナの第8波に加え、インフルエンザが全国的に流行期に入りましたが、札幌でも流行していますねΣ(゚Д゚)

さて、今日は処方せんを受け付けている薬局では、「のどの痛み止め」や「解熱鎮痛薬」などの薬不足が深刻になっていて、種類を変更することや、2回に分けて薬を渡すなどの対応を札幌の薬局のみならず、全国で深刻な問題となっています(T_T)

 

医薬品の供給をめぐっては、製造上の不正が発覚した後発医薬品(ジェネリック)のメーカーへの行政処分の影響で薬を製造するメーカーが少なくなり、供給不足が続いています。

一方で、新型コロナの感染拡大で「解熱鎮痛薬」や「せき止め」などの需要が一気に高まり、医療機関や薬局では入手がかなり難しくなっています。

通常、薬局は契約している複数の医薬品卸会社から薬を購入して、処方箋を基に薬を取り揃えて、患者様に提供しています。また、患者様の予約に薬を購入したり、施設の定期的な処方に対応できるよう在庫を確保しています。しかし、前述した通りの状況では処方せんどおりに薬を出すことができなかったり、患者や医師と相談したうえで薬の種類を変えたり、更に周辺の薬局に問い合わせて在庫があれば紹介するなどして、毎日毎日対応しています。

いまだ収束の兆しが見えないこの騒動に翻弄され、日本薬剤師会が中医協で示した調査結果によると、先ほどのような対応を1日当たり90分以上を超えて行っており、追加業務が発生しています。また、解熱剤など市販薬も販売していますが、処方箋で出る薬と同様に入荷が少ないため購入できる数に制限を設けています。

医薬品の供給不足が続く中で、厚生労働省は医療機関や薬局を対象にした相談窓口を設けていて、薬の在庫が少なく、取引先の卸売業者からの入手が難しい医療機関や薬局から相談を受けた場合には、在庫があるほかの業者に販売を依頼するなど支援にあたっています。

この他に製薬会社に対し解熱鎮痛薬などを増産するよう要請したり、卸売業者に在庫の少ない小規模な薬局などに優先して供給するよう依頼している他、解熱鎮痛薬などが買い占めで供給不足にならないようドラッグストアや薬局に対して1人が購入できる個数を制限することなどを求めています。

 

早く、このような状況が改善されないか、願うばかりです。。。。。。。。(*_ _)


株式会社大森薬局
〒060-0061 札幌市中央区南1条西16丁目1
TEL:011-611-8855
https://oomori-ph.jp/

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