新型コロナウイルス感染症が5類になって何が変わる?
コラム
さて、ゴールデンウィークもあけて、皆様いかがお過ごしでしょうか?
学校に行きたくない、仕事に行きたくない・・・・・・・そんな感じでしょうか?
そんな中で新型コロナウイルス感染症の位置づけは、これまで、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」としていましたが、令和5年5月8日から「5類感染症」になりました。では具体的に何が変わったのでしょうか?
変更ポイント
①政府として一律に日常における基本的感染対策を求めることはない。
➨特にマスク着用は必須とならずに個人の判断に委ねられています。
②感染症法に基づく、新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められなくなる。
➨買い物や医療機関への受診の制限がなくなります。
③限られた医療機関でのみ受診可能であったのが、幅広い医療機関において受診可能になる。
➨発熱外来、オンラインでの受診が主流になっていましたが、かかりつけの医療機関で受診が可能となります。
※受診の際は事前にお問い合わせください。
④医療費等について、健康保険が適用され1割から3割は自己負担いただくことが基本となるが、一定期間は公費支援を継続する。
➨新型コロナウイルス感染症の治療薬(注射・内服含む)に関して自己負担はありません。しかし、解熱鎮痛剤や咳止め、漢方は公費対象外のため自己負担が発生します。
色々変わりますねΣ(゚Д゚)
5類感染症となったとはいえ、感染すると後遺症など療養期間を過ぎても通院する方が多いため、感染対策は引き続き行っていきましょう!!!
株式会社大森薬局
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